ゼロ年代ベストテン

遅ればせながら、あけましておめでとうございます(成人用おむつを着用の上、脱糞しながら)。
例年だと、新年一発目では前年のベストテンを発表するのですが、いかんせん昨年観た映画はたったの25本。
これでベストテンを選ぼうっていうのは、あまりにもおこがましい。
そういうワケで、僕の「ゼロ年代ベストテン」を代わりに発表したいと思います。2000年1月から2009年12月末までに公開された作品の中から選出してみました。
単純に「好きだ」という理由だけで選んだので、中には、どうしてコレがランクインしているのかわからない…と、ポカンとされてしまう作品も入っているかもしれませんが、ここはひとつポカン顔のまま、大目に見てください。


【洋画編】
第1位 ダークナイト(2008/アメリカ/クリストファー・ノーラン

第2位 トゥモロー・ワールド(2006/アメリカ・イギリス/アルフォンソ・キュアロン

第3位 ボーン・スプレマシー(2004/アメリカ/ポール・グリーングラス

第4位 パンチドランク・ラブ(2002/アメリカ/ポール・トーマス・アンダーソン

第5位 オールド・ボーイ(2003/韓国/パク・チャヌク

第6位 殺人の追憶(2003/韓国/ポン・ジュノ

第7位 ザ・ミッション 非情の掟(1999/香港/ジョニー・トー

第8位 誘拐犯(2000/アメリカ/クリストファー・マッカリー

第9位 ダイアリー・オブ・ザ・デッド(2007/アメリカ/ジョージ・A・ロメロ)

第10位 散歩する惑星(2000/スウェーデン・フランス/ロイ・アンダーソン

※カッコ内は、左から製作年、製作国、監督名です。


【邦画編】
第1位 回路(2000/黒沢清

第2位 殺し屋1(2001/三池崇史

第3位 たまもの(2004/いまおかしんじ

第4位 オカルト(2008/白石晃士

第5位 ジャーマン+雨(2006/横浜聡子

第6位 片腕マシンガール(2007/井口昇

第7位 殺しのはらわた(2006/篠崎誠)

第8位 アカルイミライ(2002/黒沢清

第9位 害虫(2002/塩田明彦

第10位 図鑑に載ってない虫(2007/三木聡

※カッコ内は、左から製作年、監督名です。


<追記>
後日、過去の記事を読み返していて気付いたんですが、過去のベストテンには入っていないのに、このゼロ年代ベストテンにはランクインしている作品が、いくつかあるんですよね。
例えば洋画編だと『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』です。この作品が公開された年(08年)は『ダークナイト』をはじめ、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『ミスト』など佳作が多かったので選外になったんですが、いざゼロ年代ベストテンを「僕が好きな映画」という基準で選んでみたら、なぜか急浮上してランクインしてしまったという訳です。
つまり「好きな映画」と「良い映画」は、少なくとも僕にとっては必ずしも一致しないということがハッキリしたということですね。オチのない話ですみません。(01・24)