2007-01-01から1年間の記事一覧

Gガール 破壊的な彼女

四六時中オナニーばっかりしている女の子の話です。いや、そりゃ「自慰ガール」だろ。 …こんな品性下劣なダジャレネタが、ついつい思い浮かんでしまうほどにアホらしい映画だったというワケで。 実際「スーパーパワーを持った女の子は、きっとアッチの方もス…

フリージア

僕が愛読する数少ないマンガのひとつを、こんなにもつまんなく映画化してくれた人として「熊切和嘉」という監督の名前は、僕の小さな胸に刻まれました。 何が問題かって、原作読んでない人には不親切、原作読んでる人間には不満が蓄積、と万人によろしくない…

どろろ

突然の雨に降られて、荒れ寺で雨宿りする二人。「濡れた服を脱いで乾かせよ」と百鬼丸。「…いいよ、このままで」とうつむくどろろ。「男同士なんだからいいだろ」とニヤニヤしながら強引に脱がせようとする百鬼丸。「やめろよお」ぽこぽんと太鼓を鳴らしなが…

エレクション

『ブレイキング・ニュース』、『PTU』、『ザ・ミッション/非情の掟』などで見せたスタイリッシュな銃撃戦描写を一切排し、刀、棍棒、石(!)などによるプリミティブかつ観てて痛すぎる権力闘争が展開。それが却ってリアル感。ラストのシークエンスには…

ディパーテッド

長い。そして退屈。 ジャック・ニコルソンがらみのシーンを必要最低限にすれば、長さも退屈さも緩和されただろうに。 とにかく元ネタの『インファナル・アフェア』の方が1000倍良い映画なので、未見の方は必見。(白)

悪夢探偵

塚本晋也なだけに、hitomiがドリルチン○で迫られたり、リモコンバイブを装着されたりする話かと期待していたら、そんなシーンは皆無で残念。それにしても主役の松田龍平よりhitomiの顔がアップで映っている時間が断然長かった印象があるのだが、そんなに好き…

2006年ベストテンby犬温

「シネパカ」誌上では「ナチュラル・ボーン・バカーズ」という、どこかで聞いたことがあるような名前のユニットを僕と組んでいる(木)こと「犬温」氏から昨年のベストテンが今頃届きまして、載せろというので載せます。彼のブログ「犬温雑記」も大変面白い…

ラッキーナンバー7

3分の2くらいまで来たところでネタばらしが始まるのは、ちょっと早すぎるような気がするし、主人公が一日やそこらで恋に落ちる相手がルーシー・リューだっていうのが、どうにもこうにもひっかかる(ファンの方には失礼)が、その2点以外は、脚本・キャス…

2006年ベスト11〜20

昨年は佳作が多かったので、ベスト11位から20位も選んでみました。では発表します(社会の窓からちん○をぶらぶらさせたまま、しゃくれ顔で)。 第11位 007/カジノ・ロワイヤル やっぱり、あの「タマを掻け」がハイライトでしょう。あのシーンでダニエル…

2006年ベストテン

あけましておめでとうございます(全裸で)。 さて、今年一発目の記事では、ありがちですが、2006年中に公開された作品(で僕が観た中から選んだ)ベストテンを(全裸のままで)発表いたします。 第1位 トゥモロー・ワールド 原因もさっぱりわからぬままに…