Gガール 破壊的な彼女


四六時中オナニーばっかりしている女の子の話です。いや、そりゃ「自慰ガール」だろ。
…こんな品性下劣なダジャレネタが、ついつい思い浮かんでしまうほどにアホらしい映画だったというワケで。
実際「スーパーパワーを持った女の子は、きっとアッチの方もスゴイに違いない」という中学生並みの妄想を、そのまんま映画化したらこうなりました、という内容である。徹頭徹尾くだらん下ネタにこだわり続けるその姿勢に脱帽だ。
アイヴァン・ライトマンっつったら結構キャリアのある監督だが、その人がこんなにバカな映画をいまだに作る。なんか「懐が深いなあ」と思ってしまったが、それは勘違いだろうか。(白)