ナウシカ童貞

どうも、「シネパカ」管理人です。最近酒が切れると手の震えが止まらないのが悩みです。
それはともかく、ここでいきなりカミングアウトさせていただくと、実は僕、『風の谷のナウシカ』を観たことがありません。
これまで日テレで何十回と放映しているというのに、ただの一度も最初から最後まで通して観たことがない。というかザッピングの途中で断片的にちら見した程度しかない。
それはなぜなのか? 別に宮崎駿作品が嫌いな訳じゃないんですよ? 何本かは劇場で観てるし。『もののけ姫』は好きだし。
でも、なぜか『ナウシカ』は観ていない、観る気が起こらない。
自分でも理由が全然わからないので、ちょっと不安です。カウンセリングでも受けた方がいいんですかねえ(大袈裟)。
一体『ナウシカ』の何が僕を、こうまでそそらないんでしょうか。王蟲? 巨神兵? 安田成美の主題歌?(観たことはなくても、この程度の知識はある)
まあ、今まで観なかったんだから、たぶんこの先も観ないんだろうなあ、と漠然と思っているのですが(もちろん本日の「金曜ロードショー」もスルー)。
ちなみに僕が、これまで得た断片的な情報から推測する『ナウシカ』は以下のようなストーリー。


地球が王蟲だらけになって、人類絶滅の危機が迫っている未来が舞台→風の谷に住むナウシカさんは、なんかグライダーみたいなもので空を飛び回りながら、人類の未来を憂えていた→そして、ついに王蟲軍団の大進撃が始まった!→そんな時、人類を救う大発明が誕生。その名も「これを飲むと巨神兵になる薬(大山のぶ代の声で)」→しかし、一度飲んだら人間には戻れないかもしれない。そこに颯爽と現れたナウシカさん。「ワスが飲むダス(風の谷弁)」→一口グイッと飲み干すや否や、まるで超人ハルクの如く巨大化していくナウシカさん→完全に巨神兵に変身したナウシカさんは口からアルティメット・プラズマ砲(推測)を連射。女将軍が小躍りしながら「焼き払え〜!」→しかし、無理がたたったのか、突然ドロドロと溶け始める巨神兵ナウシカさん。脇役のおっさんが「腐ってやがる…」とか失礼なことを言う。→だが、しかしナウシカさんは「ワスにみんなの元気を分けてくれんしょ〜(風の谷弁)」と叫ぶ。すると生き残った人類の生命エネルギーがナウシカさんに吸い込まれ、最後の超特大アルティメット・プラズマ砲が炸裂! 王蟲全滅!→力尽きて大地に倒れるナウシカさん。その体は腐りきって、彼女は死んだかと思われた…→ところが、ドロドロになった体の中から全裸のナウシカさんが! 全員の歓喜の声の中で目を覚ますナウシカさん。「あれまあ、ワスったら、すっぱだかで恥ずかしべったら〜(風の谷弁)」→全裸のまま皆に胴上げされるナウシカさん。ちなみにアソコはパイパン(ここ重要)。→こうして人類に新しい夜明けが訪れた。そして安田成美の調子っぱずれの主題歌が…。


……ま、こんなもんでしょ!?(髪の毛をつかんでは、むしり取りつつ)終わります。