グリーン・ゾーン

★★★☆☆
常に後手後手で、まったくいいところのない我らがマット・デイモン。ボーンシリーズとは大違い。それもそのはず、実は真の主役はイラク人のフレディなのだ。彼はイラク人の象徴であり、デイモンが演じるミラーはまぬけなアメリカ人の象徴なのだから、こういう役回りは仕方のないところだったのだろう。