十三人の刺客

★★★☆☆
シグルイ』精神が注入された狂気のデスウイッシュ時代劇。テレビ局出資の作品なのに、絶対にテレビで放映不可能なシーンを平然とぶちこんでくる三池監督のやんちゃぶりに、「ああ、この人変わってないなあ」とホッとする。最近は、単に黒木メイサにやにさがっているおっさんとしてお茶の間に認識されているに違いない役所広司が、やたらカッコ良い。