2010-12-31 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を レビュー ★★★☆☆ ジョニー・トー流「メメント」あるいは「博士の愛した数式」。 パフォーミング・アートを思わせるクライマックスの銃撃戦に象徴される、死の舞踏を踊り続ける男たちの陶酔のドラマ。 復讐の意味が消えても、あくまでも仁義に殉じる絶滅危惧種の男たち。 酔って悪いか、酔生夢死。 アンソニー・ウォンはいつもおんなじだが、今回も最高!