ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

思春期から遠く離れて

主人公・市原隼人は、ある日、謎のチェーンソー男と戦う美少女・関めぐみと出会い、一緒に戦い始める。
チェーンソー男は不死の存在のようで、何度でも二人の前に現れる。果たして二人はチェーンソー男に勝てるのか?……という内容の作品。
チェーンソー男が何を象徴しているのかは、勿論わかるし、市原隼人が戦いに加わる気分もなんとなくわかる。でも、残念ながら僕はもう既に十分に「おじさん」になってしまったので、正直なところ、「どうでもいい」のであった。この手の「切実さ」には僕の心のメーターの針はピクリとも反応しなくなってしまっていたのである。僕は、この作品と出会うのが、約●十年ほど遅かったようだ。